防災部会

アップルの会

2018年02月23日 13:37

1月29日、中遠地域自立支援協議会、防災部会にアップルの会代表として、参加しました。

熊本の被災地の直後から最近までの様子や、福祉避難所について、話を聞くことができました。
被害の大きかった地域では、まだ復興には時間がかかるようです・・

磐田市も袋井市も、福祉避難所についてはまだ詳細は検討中とのことです。
方針としては、地域の避難所にいるのが難しい人たちを現場で拾い上げ、状況によって、保健室のような別室がよい、福祉避難所のほうがよい、などと判断されれば、そちらへ移るという形だそうです。
福祉避難所は決して「いいところ」ではないということも強調されていました。
今ある高齢者施設など、すでにバリアフリーが整っている施設に入れてもらうという形になるので、医療ケアや食糧確保などは一般の避難所のほうが支援を受けやすい、ということです。
混乱する現場で的確なスクリーニングができるのか、被災している施設が受け入れてくれるのか、課題も多いようです。

わが子の場合、静かにしているのは難しいけど特別なケアの必要はないので、誰でも入れる騒いでもOKの「お互い様の大部屋」があれば過ごしやすいかな・・などと思いました。
お子さんも様々で、必要な支援も様々です。
自衛自助の努力はもちろん必要ですが、このような機会に要望を伝えていくことも大切だと感じました。
次回に備えて、また皆さんの意見もお聞きできればと思います。




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